よく噛んで食べていますか?
こんにちは
朝晩が冷えてきて秋らしくなってきましたね
秋といえば食欲の秋、芸術の秋、読書の秋、スポーツの秋、行楽の秋……など
楽しく過ごしていきたいですね
いろんなものを食べて食欲の秋を楽しむためにも健康な歯は大切です
よく噛んで味わうことを咀嚼(そしゃく)といいます。
たくさん噛んで食べ物を食べることは体全体の健康に大きくかかわっています🤔
噛むとこんなに良い事がたくさん🤗
①食べ物の消化・吸収がいい
消化酵素のアミラーゼが含まれる唾液が出ることで胃腸での食べ物の消化吸収を促進
②虫歯・歯周病予防
唾液の分泌がよくなることにより、細菌を減少させ、口腔内が清潔に保たれることにより虫歯や歯周病の予防に
③がんや老化を予防する
唾液に含まれるペルオキシターゼというタンパク質には、発がん作用を抑える働きがあり、
また、老化現象など体に悪影響を与える活性酸素を抑制⇒老化防止につながる
④脳を刺激、活性化
頭部の骨や筋肉が動くので血液循環がよくなり脳神経が刺激され、脳の働きが活発化
⓹ストレス解消と肥満防止
食事に時間をかけて楽しく食べることは、精神安定、ストレス解消にもなる。
また、満腹感がえられ、食べすぎも防ぐ
⓺強いあごをつくる
固いものなどをよく噛んで食べることにより顎の骨や顔の筋肉が発達し丈夫な顎に
咀嚼の回数が減ったことにより現代人のあごは昔の人に比べ、小さくシャープです。
その影響で最近の発育期のお子様は永久歯が生えるための十分なスペースがなく、
歯並びが悪くなってしまったり、噛み合わせが安定しない(咬合異常)になりやすいです😨
子どものときだけでなく大人になってからも
親知らずの生え方が悪くなってしまうことがあります😱
離乳食の時期から歯の発育に合った、よく噛んで味わうメニューにしてみたり、
加熱時間を調整し歯ごたえを残すようにしてみてはいかがでしょうか❓
さらに、丈夫な歯を作るためにもカルシウムやタンパク質を充分に摂りましょう
お子様だけでなく成人の方、お年寄りの方も同じように大切です
自分の歯や、自分の口に合った入歯をつけて噛んで食事をすることにより、
認知症、老化を防止するといわれています😊
もし、自身の歯や入歯に異常がある場合は治療を受けるようにしましょう
食事をする際も、軟かいものばかりだけでなく、噛み応えのあるものを選んでみたり
ゆっくり時間をかけ、一口食べモノを口に入れたら30~50回位噛んで食事をすることを実践してみましょう。
バランスの良い食事も大切です
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